バー・アスティエについて
バー・アスティエとは、充分な解剖学に基づき緻密に構成されたフランス生まれのバレエストレッチです。創始者アラン・アスティエ氏がバレエダンサーだけでなくあらゆるダンサーのウォーミングアップのために考案し改良を重ねてきたものですが、さらに発展させてダンサーに限らずどんなキャリアや年齢の方、普段運動をしない方でも無理なく動かすことが出来る内容です。
床に座ったり寝たりした姿勢で行うバー・アスティエは呼吸とともに動いていきます。身体と心をリラックスさせながら音楽とともに流れるようにまるで踊りのように動く。また床に身体をあずけるため自分の身体がとてもわかりやすく、小さな動きから大きな動きへと繋げていくことで、効果的に身体に働きかけてくれ、前屈などでは身体の重みを感じて身体全体が柔らかくなります。
バー・アスティエは、はじめは何かをするというより無意識に少しだけ身体が動きます。わずかな変化ですがその感覚がきっかけで痛みや無理を伴わずに筋肉を目覚めさせてくれるのです。そしてあなたの身体を正しい位置へと導き、思い通りに動かすことができるようになります。
力や根性による動きではなく、身体と心が解放された動きは柔軟性を高めるとともに大きなパワーを生み出し、さらには関節の可動域の拡大を導きます。
このことはスポーツ技術、パフォーマンス向上のために大いに役立つことでしょう。日常生活においても関節をカバーする筋肉をつける効果や肩こり、腰痛の改善など疲労や痛みも軽減できます。
フランスでは、ダンサー達のウォームアップやトレーニングにはもちろん、スーツ姿で来られるお仕事帰りの男性も同じレッスンをしています。
日本では、新国立のダンサーや古典芸能、俳優の方など身体をベースで仕事とされてる方々、新体操のジュニアオリンピックの強化選手の方々も、自分の身体へのメンテナンスとしてとりいれられています。
我々は肉体と精神の2つの面を併せ持っていますが、バー・アスティエはこのどちらにも役立つものです。
◎ 肉体の持つ可能性を信じ、
その可能性が広がっていくのを感じる
◎「こうに違いない」と思い込んでいた意識から
解放されリラックスした精神状態でいる
これにより皆さんは自分自身の身体をよりよく感じ、知ることができます。
そしてご自身本来の身体能力を発見し可能性が広がっていくのを感じることでしょう。
Alain Astié (アラン・アスティエ)
バー・アスティエ・メソッド考案者。パリ、コンセルヴァトワール出身。リヨン・オペラ座他ヨーロッパ各国のバレエカンパニーでソリストとして活躍。M.ベジャール、R.プティ作品への出演経験も豊富に持つ。その後リヨン市内にスタジオを開設。多くの優れたバレエダンサーを輩出している。
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